私たちの住む久留米・筑後地域では、今もなお「男は仕事、女は家事・育児・介護」という性別的役割分担の固定概念が残っています。
2020年4月、新型コロナウイルス感染症の拡大で一斉休校になった時、ニュースでは『ママたちの悲鳴』が飛び交いまいした。休校になれば、子育ては母親が対処するのが当然だと周囲から言われた女性もいるのではないでしょうか。
男性は、これまでと変わらず仕事を継続する姿に、私たちは違和感をおぼえました。
また、同時期、在宅の要介護者を一時的に預かるデイサービスやショートステイが休業。煽りを受け、自宅で介護を担った女性たちも少なくはありません。
なぜ、このような状況がうまれるのでしょうか。私たちは一生このまま豊かな人生を送れないのでしょうか。
これは、個人や家庭の問題にとどまらないのではないか。そんな疑問が湧き上がってきました。
そして、社会全体、せめて生きる場所である地域で解決できる方法がないのだろうか。悩みは闇の中へ入っていきます。しかし、一人では闇から這い上がることはできませんが、仲間がいればもう少し希望を持てるかもしれません。
女性一人ひとりが声をあげ、心の奥にしまった悩みや不満を共有しあいたいと思います。もうこれ以上、一人で悩む女性を増やしてはいけません。私たちは、私たち自身で未来を築いていくことができるはずです。
私の人生は私が決める!
人生をあきらめない。そのためには、コロナ後の社会環境が大きく変わったいまだからこそ集い、本気で私たちの抱える問題を深堀りをし、みなさんともに解決する糸口を発見したいと思います。
11月28日(日)13:00~15:30
参加費:無料
定員:36名
オンラインにて開催
ファシリテーター:福岡県立大学 井上奈美子准教授
申込フォーム:こちら
主催:特定非営利活動法人 久留米10万人女子会
共催:福岡県男女共同参画センターあすばる
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